こんにちは、おきパパです。
今回は、パパがスムーズに育休をとれるために、仕事において事前に何ができるか?
ということをまとめたいと思います。
まずは、パパ育休に関する現状です。
色々な調査の期間があるので、数値のマジック等はあるかと思いますが
mamatasラボが調査した結果はこんな感じ。
まだまだ取得者も少なければ、取得に対して躊躇をするひともいる。
この結果を受けて、
パパが育休を取りやすくなる?ママが納得!?する
育休を取得できるか?を真剣に考えてみました!
そこで、一つの答えは。
育休前に、以下に「信頼の貯金」を作っておけるか?
ではないかなと思いました。
信頼の貯金???それなに?っていう人もいると思うので
紹介をすると、有名な本。7つの習慣の中にある「信頼残高」という項目です。
7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー
「信頼残高」とは、スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』にある言葉で、
相手との信頼感/安心感の強弱を銀行口座の残高に例えたもの。
相手からの信頼が増す行為を「預け入れ」、相手の信頼を損ねる行為を「引き出し」として、
相手の中にある信頼口座の残高を増やしていくことが大事だと説いています。
育休を取得する前に、以下に会社・上司と信頼の貯金をしておけるか?
それがポイントではないかと思いました。
貯金がたまっているのであれば、躊躇する必要もありません!
その信頼の残高を増やす方法は下記でまとめられております。
・1つ目は「相手を理解すること」
・2つ目は「小さなことを大切にすること」
・3つ目は「約束を守ること」
・4つ目は「期待を明確にすること」
・5つ目は「誠実さを示すこと」
・6つ目は「信頼残高を引き出してしまったときは、誠意をもって謝ること」
僕が成功をしている訳でもこれから育休を取る立場なので、何か言える立場ではないのですが
・妻が何かあればすぐに会社を休めている。
・これから育休を取得するが、問題ない関係性で仕事が出来ている。
という点から、信頼の貯金があるのかな?と思います。
それでは、各々の項目に関して育休前に気づいておくべき上司との関係性
及び育休取得前にしておくべきコミュニケーションをまとめました。
僕が意識をしていること中心にまとめています。
「相手を理解すること」:上司は何を考えている人か?
まずは、相手を理解すること。
相手がどんな上司で、どんなことを好んで・嫌うかを理解し
それをもとに調整を進めましょう。
ぼくは、1on1の機会で家族観・仕事観に対してかなり質問をしました。
上司には、会社の利益や部署の目標など、様々な責任があります。
そのため、上司がパパ育休を理解しない場合もあります。
これは当然です。 まず上司と自分の関係性を考えるために
日常的に、どの様なタイプの上司なのか?家族はいるのか?独身なのか?どういう思考の持ち主か?を
把握する必要があります。
まずは、上司の仕事やミッション・思考性をきちんと理解をしましょう。
その理解に応じて対策を考えるべきです。
相手が家族をもっていたら情緒的、独身なら、論理的に?などなど対策も変わってくるはず!
「小さなことを大切にすること」:コミュニケーションは丁寧に。
信頼は細部に宿ります。あの時の仕事で報告が雑だったからな。。。とか
小さなことこそ、上司が意外に気にしています。
ぼくは、常にどんな時も、「報告」を大事にしています。
そして、小さなことを大切にしましょう。
それは仕事に関してもよりそうですし、
上司とのスケジュールの調整や報告書の提出など、些細なことでも丁寧に対応すること大事です。
スケジュール調整や仕事の報告などなど、小さな日常業務も丁寧に。
「約束を守ること」:こまかい約束ほど、めちゃくちゃ大事。
これは、結構大事なんですが。
遅刻・就業入力や社内のアンケートなどなど
事務的な手続きの細かい会社のルール=約束を守っていますか?
ぼくは、就業入力など絶対に期限を守ります。
これが結構信頼をされるうえで、大事なポイント。
上司にとっては、管理をするうえで、「約束」が守れるかどうかは結構大事。
正直仕事で結果を出して、売り上げをあげていても、
上司からすると就業入力しない人とかは、減点です。
ぼくは、過去結果さえ出していればなんだったいいだろうという感じだったので。
その時代は、上司の信頼は全く得られていませんでした。。。
遅刻・就業入力・社内アンケートこそ大事。会社の約束はきちんと守りましょう。
「期待を明確にすること」:なぜ自分が育休をとるかの言語化
これはお互いに期待を整理する必要があると思いますが、
「なぜパパ育休をとるのか?」「パパ育休をとることで何を得たいのか?」
「それに対して上司になにをサポートをしてもらいたいか?」
ぼくは、上司に何を期待しているか・なぜ自分が育休を取るかの企画書を作りました。
をあらかじめ言語化する必要があります。
パパ育休を取得するためには、上司との間でお互いの期待を明確にすることが必要。
例えば、パパ育休中に業務に関するメールや電話に対する対応など、
上司が求めること/自分が求めることを事前に確認することが大切です。
上司の期待と自分の期待をきちんと事前にすり合わせ!
「誠実さを示すこと」:育休は権利だけど、真摯にいよう!
何事も誠実に。
育休は権利ではありますが、取得出来て当然という態度だと上司も反発します。
誠実な姿勢・対応こそが大事です。
上司、まわりのメンバーに対して敬意を払いこの人の為だったら
休んでいる間の期間カバーをしてあげたいと思わせることが大事です。
誠実であることも大事。 嘘・偽りない思いを伝えよう。
「誠意をもった謝罪」:謝るときはすぐに謝る。
最後はあまり、育休とか直接関係ないですが
何かあえば、すぐに誠意な謝罪を。
これも大事で。 育休前の仕事で何か発生してしまったら
すぐに誠意のある謝罪をしましょう!
すぐに、誠意な謝罪を。 言い訳はしない。
ということで、今回は男性育休がどうすれば躊躇なく取りやすいかを考えてみました。
今後、パパ育休が取りやすくなる上司への報告方法等の提案書とか作ってみようかなと思います。
(おき)